何度でも買う

年度末の処遇改善加算金がはいったのでブ亀戸駅東口店

「MODAL SOUL」NUJABES 980円
なぜか値札にはノラ・ジョーンズとあった

「WE WALKED IN SONG」THE INNOCENCE MISSION 780円
「ALGIERS」CALEXICO 510円
「グランド・ツアー」本城靖久 110円
「明治百話(下)」篠田鉱造 110円
「エレンディア」G・ガルシア=マルケス/木村榮一訳 110円
エレンディアも見つけると買ってしまう
美本だし
「ゼーロン・淡雪」牧野信一 110円
こないだふとおもいだして読もうと思ったら、どこにしまったかわからなくなっていた
黒後家蜘蛛の会5」アシモフ/池央耿 370円
初版 極美品
私ごときが初版にこだわるのはとうにやめにしたが、これはなにせ状態がいい
出版当時の装いがそのままに保存されているということであれば、私にとって初版本の価値はじゅうぶんにある
「鮮烈!アナーキー日本映画史1959〜1979 愛蔵版」映画秘宝編集部 770円

古本のおまけ

千駄木

V.A.「IDÉE ensemble︰numéro 2」585円
ちくま文学の森 怠けものの話」270円
芭蕉・蕪村」尾形仂 270円
「東京地名考・下」朝日新聞社会部 110円
「素白随筆遺珠・学芸文集」岩本素白 770円
*古本買いの楽しみは、挟み込まれた意外な紙片に思いがけず遭遇すること。新聞の書評記事が当の書物にはさんであるのはよくあることで、私がもっとも驚いたのは、森銑三の新書「西鶴西鶴本」に、森銑三吉田幸一氏(未詳)に宛てたはがきがはさまっていたこと
昭和30年4月7日の消印が見えるが達筆すぎて読めない
およそ価値のある本とは無縁なコレクションだが、こればかりは大切にとってある
どのぐらいの値がつくものか、興味はあるが、手放したくはない

そこでこの随筆集であるが、「7/4 克彦」と署名のあるメモがはさんであった
読了したので進呈します、とこちらははっきり読めるがいったい誰が誰に宛てた通信やら

よもや田中克彦ではあるまいが


山田風太郎ミステリー傑作選1 眼中の悪魔 本格篇」620円

フィーリン、ホウカムブルース。

新宿で仕事絡みの研修に参加した帰り、代々木まで散歩してみた。
10年ほどまえ近くで働いていたのだが、家と職場の往復ばかりであたりを見回す余裕がなかった。

高層ビルの谷間に生活の息遣いの感じられる街があった。開発の槌音から遠く、取り残されたような懐かしい街。入り組んだ街路、古いビル、マンション、看板。歩いていて楽しい。

代々木駅近く、営業をさぼってよくのぞいていたブックオフもまだあった。
売れる前のピンクマーティーニとか、コパサルーヴォとか(バンド名が思い出せずCD棚をしばらく漁った)、ここで買ったんではなかったか。

いまおもえば、当時から通好みな品揃えであったのだな。とくに音楽。これがここの土地柄なのだろう。高田馬場はとにかく茶色い本が充実していたり、ブックオフの地域色をよく把握し、使い分けねばならぬ。

以下買ったもの。

「森の生活」ソロー/佐渡谷重信訳 330円
各社からいくつも出ている翻訳の冒頭を2,3行読み比べただけでも、この学術文庫版がもっとも読みやすいのがわかる。いつも目にするがこの価格ははじめて見た。よって即購入。

今昔物語集 本朝部(下)」池上洵一編 330円
これもこの価格では出ていることはない。即買い。

O.S.T.「POPEYE」NILLSON/VAN DYKE PARKS 2950円

ニルソン!ロビン・ウィリアムス!アルトマン!そして我らがヴァン・ダイクパークス!!
頭がクラクラする。ちなみにこのアルバムの存在を知り、SPOTIFYで聞いてみたが内容はピンとこなかった。それでもいいのだ。紙ジャケ、保存版。

「TERRA A VISTA」TERRA TRIO 1380円
「CANTA ELISA PORTAL」GUYUN Y SU GRUPO 950円
「YOU CAN'T GET ENOUGH OF THAT STUFF」THE HOKUM BOYS 1180円
「Blues,Rags And Ballads」THE LATE BILL WILLIAMS 980円
この2枚必ずや同じ持ち主のものだっただろう。

「ORIGINAL CLUB SKA」V.A.510円
「old note & afterward」tickles 200円
「LATE NIGHT TALES」The Flaming Lips 200円

ブロッサムとヌジャベス

今日は松戸ブへ

特筆しておきたいのはなによりも

 

幻想文学論序説」トドロフ/三好郁朗訳 110円

 

!!である。

これたしかずっとここにあって、いま値札を1枚めくってみたら810円の値がついていた。金に余裕がなく(いつもだが)、100円200円の本をあさっていた時には手が出なかった。

誰にも買われずに待っていてくれたのだな。ただしためしに図書館で借りて読んだが、内容はかなり歯ごたえがありそう。

以下、買ったもの。

290円(税抜)CDに掘り出し物が多く、どれを選ぶか迷いに迷ったのだが、計算してみて1万を超えそうだと決まったあたりで、完全にタガが外れた。しめて13,230円。至極妥当なり。

 

「記憶のつくり方」長田弘 410円

「俳句をつくろう」仁平勝 270円

「中国怪異譚 聊斎志異 二」蒲松齢/増田渉他訳 270円

※これちょっとおもしろくて、なんで2巻のみ買ったかといえば、並んでいた他の巻はすべて700円以上の値札がついていた。どうしてこの一巻のみ度外れて安いのか。店員のミスだとすれば、それにまんまとつけこんで悦に入る書痴のあさましさよ。

「いまこそ読みたい哲学の名著」長谷川宏 270円

「泣菫詩抄」薄田泣菫 320円

「美学入門」中井正一 200円

「幻景の街 文学の都市を歩く」前田愛 370円

「江戸後期の詩人たち」富士川秀郎 1,590円

「新・ちくま文学の森12 大いなる自然」 180円

「死者の棲む楽園 古代中国の死生観」伊藤清司 380円

「百年文庫17 異」乱歩・ビアス・ポー 200円

「同43 家」フィリップ・坪田譲治シュティフター 200円

「The Very Best of TANIA MARIA」 290円

Dave Pike and His Orchestra「MANHATTAN LATIN」510円

「A Tribute To Nujabes:Shibuya 2 New York」290円

BLUE STARS of FRANCE「Pardon My English」290円

「The Essential JOYCE 1970-1996」290円

THA BLUE HERB「Still Raining,Still Winng / Heads Up」290円

CHET BAKER SINGS」290円

「GERSHWIN PLAYS GERSHWIN : The Piano Rolls」650円

「The Best of KENNY RANKIN」980円

V.A.「Mellow Beats,Friends & Lovers」510円

JOHN MILLER「Biding My Time : plays George Gershwin 」1580円

CARLTON AND THE SHOES 「This Heart of Mine」1980円

 

昨日より今日が More Today Than Yesterday

西新井のトーホーシネマズで『ターミネーター:ニューフェイト』を鑑賞したあとブへ

以下、買ったもの

Lili Boniche「ALGER ALGER」¥290
V.A.「LateNightTales presents Automatic Soul」¥500
John Abercrombie/Ralph Towner「SARGASSO SEA」¥510
V.A.「BLUE JUICE」¥510
John Coltrane「GIANT STEPS : The Stereo & Mono Versions」¥510
Charles Earland「BLACK TALK!」¥510
V.A.「Blues Masters,Vol.4 : Harmonica Classics」
Blossom Dearie」¥500
V.A.「ONE LOVE : Tribute To Bob Marley」¥290


林芙美子随筆集」武藤康史編¥110
「社会百面相(上)」内田魯庵¥110
東慶寺花だより井上ひさし¥110
「暁の女王と精霊の王の物語」¥260
「オオカミの護符」小倉美惠子¥320
池澤夏樹個人編集 世界文学全集 デュラス/サガン」¥210
「辺境酒場ぶらり飲み」藤木TDC/和泉晴紀¥370

Ella & Sarah

いくつかの選択肢のなかからふと、上野のブへ。
過去のメモを見返していて、上野にはいい本が眠ってたなというのをおもいだしたのだ。

夜勤明けに池袋から秋葉原にまわるという手もあるが、あそこは数は多い割にこれはというようなおもしろい本はみつからない。

上の駅から歩く。歩きながら、山手線なら御徒町まで乗ればよかったと気がついた。日が雲に隠れ、寒い。

ひさしぶりに訪れてみると改装していて、CD棚が大幅に減らされ、かわりに古着が2階の半分を占めていた。

結果、本ではなく予定になかったコートやシャツを買うことになったのだが、それはそれで出会いがあった。

ほかにここで買ったCDを以下に。

「Café Après−midi Palme」 ¥780
Ella Fitzgerald「Sweet and Hot+Lullabies of Bidland」¥290
「João Gilberto」¥585
「グレート・アーチスト・シリーズ チェリスト」¥510
*カザルスとロストロポーヴィチ、あとひとりピエール・フルニエという人は知らないがなんとも贅沢な一枚
「Honkers & Bar Walkers vol.2」¥510
Sarah Vaughan with Clifford Brown」¥510

中国の本ばかり買ってる(驚)

先日ブ西新井にて。

「訓読みの話」笹原宏之

縄文人からの伝言」岡村道

「物語 アメリカの歴史」猿谷要

「中国思想を考える」金谷治

以上108円。

「本を愛しなさい」長田弘 1,660円

極美品であったのでおもいきって購入。いつかは手に入れたいと願っていた。

読んだのは何年も前だが、ヴャージニアウルフのくだりとか折にふれふと頭をかすめることが多かった。

 

そして以下、大塚ブにて。

「マーチ博士の四人の息子」ブリジット・オベール

「タイタンの幼女」カート・ヴォネガット・ジュニア

※どちらもハヤカワ文庫、カバーは和田誠

「中国の神さま 神仙人気者列伝」二階堂善弘

「世界傑作推理12選&ONE」エラリー・クイーン

以上108円。

ニーチェ・セレクション」渡邊二郎編 410円

ニーチェとみると買わずにおられない、この衝動は何なのか。しかも一冊としてまともに読んだことがないのに。なにか此の先のわが人生にとってかけがえのない言葉が書かれてでもいるのだろうか。どうしても素通りできないなにかが。。

蘭学三昧」杉本つとむ 960円

著者傘寿記念の出版という。名前はおりおり目にしていたかと思うが読んだことはあったかどうか。ひとえに「枡形本」というらしい形態と、原価4800円(!)というお得感にひかれての購入であったといえよう。

巻頭には夷斎石川淳の、直筆原稿のコピーが掲げてあり(ただし著者の別著への推薦の辞)、また金田一京助への学恩を述した一文も。

 

「職業としての小説家」村上春樹 510円

それをいうなら村上春樹だって一冊としてまともに読んじゃいない。ただこの本を手に取った理由は割合はっきりしていて、小野正嗣の『歓待する文学』で紹介されていたからであろう。翻訳調の文体、というのは私のような非-「ハルキスト」(あらためて、自称としてものすごく恥ずかしい響き)にとってもいわば一般常識として浸透していることだが、その発生の現場について作者みずからが語るとあっては興味を持たざるをえない。 

しかしそれ以上に重要なのは、村上が「小説家になった」瞬間を巡るこの挿話であり神話。

 

「そのときの感覚を、僕はまだはっきり覚えています。それは空から何かがひらひらとゆっくり落ちてきて、それを両手でうまく受け止められたような気分でした。どうしてそれがたまたま僕の手のひらに落ちてきたのか、そのわけはよくわかりません。そのときもわからなかったし、今でもわかりません。しかし理由はともあれ、とにかくそれが起こったのです。それは、なんといえばいいいのか、ひとつの啓示のような出来事でした。」

 

 誇張はあろうが、詩神の降臨のまさにその瞬間を描出した一文として、記憶にとどめられていい。古今の芸術家がそれぞれのことばで記録してきた特別な体験について、現代の日本の文学を代表する作家が他ならぬ自分自身の体験として記述したものである。

 

それにしても、この既視感はどうだろう。時代や言葉のちがいをこえて、どうやら共通するものがあるらしい。この共通性/普遍性は、はたして体験そのものの真実性を裏付けているものなのか否か。村上自身、epiphanyという単語を使って説明しているとのことで、年来神秘体験について考えてばかりいる私にとっても非常に興味ふかい。

 

さて以下CD。

「CLOSE TO YOU」みちしたの音楽

「JAZZ FOR SUMMER DAYS」V.A.

「KEN BURNS JAZZ~ELLA FITZGERALD

以上280円。

「WARNER ARCHIVES~ANTONIO CARLOS JOBIM:COMPOSER」

「JAZZ THE NEW CHAPTER」

以上500円。