朝、
東武伊勢崎線。20代(?)の男女の会話。
女性のほうの、やけに断定的な物言いが耳障りできくともなくきいていた。
その、女性のことば。
「一語一句」
ああ、訂正したい。
近ごろやけに、文字、音声とわず、とにかく「ことば」が目に耳についてしかたがない。
夜、つれだって銭湯にきていた20代男性二人の会話。
「あいそうばし」
築地、月島、
越中島…等々の地名がはさみこまれていたので間違いない。
なかなか手がこんでいる。
なにより奇怪なのは、どちらのケースにおいても、きいている連れのほうが言い間違いにまったく気づいていないように見えることだ。